「からだの見方講座」 と題された講座に参加してきました。
講師の先生は、鍼灸師であり、アロマセラピストであり、整体師でありという宮川先生。
この「からだの見方」という講座名をみて、患者さんの所見のとり方を学ぶ講座だと思い込んで
参加したのですが、それだけはなく治し方まで教えちゃおう・・・という講座でした。
面白かったのは言うまでもなく、自分の体にびっくりするくらい変化が出た手技もあり、
習った手技を試したくてウズウズしながら帰ってきました。
講座に参加されていたのは、多分、先生が主宰されているアロマテラピーの学校の
いろいろな講座に参加されている生徒さんたちが多かったんだと思います。
広い意味で言えば、私もちょこちょこいろんな講座に参加させて頂いてるのでその一人。
趣味でアロマテラピーを勉強している方から現役セラピストの方まで幅広く参加されていました。
これを読んで、「大丈夫なの?」と思う方もいるかと思いますが、その参加者誰もが安全に
簡単に行えるひねりなどを加えない手技をいくつも教わってきました。
今回は上半身の症状で、原因がL1(腰椎1番)にあると思われるものに対処する手技。
来月は下半身の症状になる(予定)とのこと。
その日の参加者などを見て、先生が内容を決めていくらしいのであくまで予定(笑)
簡単に腕や手を引っ張ったり、圧を入れるだけで身体に変化が出ました。
先生に腕を引っ張る手技をやっていただいて起き上がってみたら、持病と言ってもいい
右の腰痛が驚くほど軽くなっていてびっくりさせられました。
(モチロン、と書くと失礼ですが慢性のかなり長いお付き合いをしている腰痛のなので、
その後それほどは続かず元の状態に戻りましたが・・・・)
それにしてもいわゆる治療ではなく、デモとして見せるために行ったほんの1分程度の
手技でこれだけ変わるものなのか・・・というのがビックリ。
人の体って面白い。
手技ごとにデモのモデルになった方の所見を話されるのですが、これがまた、
気がつかされることが多くて面白かった。
その所見を取るための「知識」は自分にも付いていたと思います。
筋の作用とかが分かっていれば、説明をされればわかります。わかりました。
解剖学とかの知識をいかに患者さんの体に反映して所見を取っていくか。
これが全然できてないんだな~、私、と実感。
机上の知識もまだまだ足りないことはもちろんなんだけど、
学者になるわけじゃないんだから、足りないなりにもつけた知識を
きちんと実際の治療に活かせる、生きた知識とするのが今後の自分の課題だな・・・
と思ってみたり。
せっかくなので、来月も参加させていただくつもりです。
勉強になりました。
楽しかった~。
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