ここのところ毎回の書き出しに書いてしまっていますが、更新できずにいてすみません。
久々の更新ですが、つい先日行ってきたハンドマッサージ講習会の感想を書いてみたいと思います。
詳しくは続きをどうぞ。
さて、まずはこの講習会を受けてみようと思ったきっかけから書いてみたいと思う。
ひと言で言ってしまえば、学校で習っている手技に何となく不安を覚えていたからというのが最大の理由。
学校では解剖生理は座学の中で行われます。
そして、実技の授業の中では「既に理解しているもの」として、どんどん授業が進むわけです。
もう2年生の半ば過ぎですので、大まかな筋肉の走行や骨の構造は分かって入るつもりですが、所詮二次元の中。
座学での解剖生理と実技がリ同日リアルタイムでリンクするような授業って受けてみたいな~と思っていたわけです。
そこでアロマテラピーの学校の講師もされている方でWEB上で評判もいいハンドマッサージの講座が、1日でひと通りの手順と前腕の構造もやってくれるということで期待を込めていってきたわけです。
ここでいきなり結論でなんですが・・・・
結果としては「学校での座学と実技のレベルの確かさ?というものを実感」 して帰ってくるということになりました。
こんなことを書くと「講座の内容が悪かったのか?」と思われると思いますが、そんなことはなかったんです。
一つ一つの手技の意味もきちんとして説明してくださっていたし、先生の手技もやり慣れたスムーズなものでした。
私の知らないこともたくさんご存知ですし、1日6時間で初学者を対象とした講座としてある一定のレベルを超えたものだったのではないかと思います。
って、上から目線な書き方ですね・・・自分がたいしたことないのにすみません(>_<)
手技はおぼつかないくせに解剖学の知識だけはそこそこ仕込まれている私のような学生にとっては、骨の説明はともかく前腕~手部までの筋があまりにもざっくりと骨まで込みで10~15分程度でサクっと終わったのが正直チョット肩透かし。
学校の授業でも、もちろんすべての筋を捉えてマッサージを施していくなんてことを教わっているわけではないですが、今回の講座よりはかなり細かく教えられていました。
誤解がないように言っておかなければいけないのですが、今回行った講座に云々言いたいわけじゃないんです。
論点はそこじゃなくて、学校で教わっている手技はそれほどマズいものではない、どころか、かなりキチンといろいろ教えていただいているんだ、ということを実感した、ということが言いたかったのです。
学校の授業、ベッドが低すぎたりなんだりで、授業の環境自体からいろいろ不満があったりしてなんだか少し力が入らないでいました。
だけど、あそこできちんと覚えるべきものはたくさんあって、そういう細かい不満に眼を向けてくすぶっていてはもったいない。
自分たちの教わっている授業は仮にも国家資格を取得するための学校としての内容は満たしているので、学校外だけに活路を見出すのではなく、日々の授業をもっと大事にして置かなければ・・ということを感じました。
それが今回、外部の講座を受けての一番の収穫だったかも。
「青い鳥はおうちにいた」ってヤツですね。
ありきたりな締めでなんですが(苦笑)、手技系に関してもっと授業に貪欲に取り組まなければイケナイな~と思った次第です。
頑張んなきゃね・・・です。
わかりますー。外に出てみて自分の足元が見えてくるというか。
べむさんの通っておられる学校はかなりきちんと教えてくださるのですね。羨ましいです。
私も一応こちらの按摩師の試験は受けましたが、受かっても自分の技術がまだまだなので嬉しくないというか…。
日々修行ですね~。
猫姐さま
>・・・かなりきちんと教えてくださるのですね。
というところに自信がなくて、ちょいちょい外の講習に出かけています(汗)
自分に自信がもてないから、習ったことにも自信が持てないというか、習ったことに自信がないから自分に自身が持てないというか・・・。
猫姐さまは既にそちらの資格お持ちなんですね~、すごいです。
多分、こういった技術は「もう完璧」と思える日は来ない気もしますし、ほんと、日々修行ですね~(*´ω`*)